Monthly Pickup Artist
Monthly Pickup Artist 2019/3
Monthly Pickup Artist
Harokkaを彩る旬なクリエイターを毎月紹介し、その活動や人柄にスポットを当てるコーナー。普段のお仕事や意外な一面、作品への想いなど、気になるクリエイターに注目!
第2回は、優しい色合いとタッチで人々を魅了する画家、小山佳菜子さんをピックアップ!
Q1 絵を書き始めたきっかけはなんですか?
小さい頃から人見知りがひどく、友達と一緒に遊ぶというよりも絵ばかり描いていました。
絵を描くことで自分を表現できていたんだと思います。これは今も同じですね。
ちゃんと絵に向かい合おうとしたのは、短大専攻科でイラストレーションを専攻してからでした。
短大では絵を描くのが好きなんだな、と改めて実感することができました。
Q2 子供の頃はどんなお子さんでしたか?
いろいろ空想遊びをすることが大好きな子供でした。
小学生の頃は空に人がいると思って、よく学校からの帰り道に空へ話しかけたりしていました。
田舎だから人目はありませんでしたが、今思うと恥ずかしい空想遊びばかりしていました。
Q3 一番記憶に残っているお仕事はなんですか?
幼稚園からの友達が地元でパン屋をオープンするときに、ロゴなどのデザインをさせていただいたことが一番思い出深いです。
友達とは長い間会えておらず久しぶりだったのですが、連絡がきたときはとても驚きました。
自分たちの大切なお店をオープンするにあたり、私を思い出し声をかけてくれて感激しました。
Q4 アーティストになっていなかったらどんな職業に就いていたと思いますか?
学芸員を目指して短大へと進学したので、今も憧れである学芸員かと思います。
Q5 デザインをする中で、特に意識していることはありますか?
描いた線や輪郭が、見た人が目で見て気持ちのいいラインや位置になるように気をつけています。
心にするんと入ってくるような感覚を大切にしています。
Q6 アーティスト活動をされていて、一番嬉しかったことはなんですか?
展示会で「あの絵は生きている」と言っていただけたことです。
そう言っていただけたとき、嬉しくて本当に心が震えました。
Q7 デザイン・アート以外の趣味や特技はありますか?
運動音痴ですが、小さな頃からしていたスキーは得意です!
あと、リンゴが好きなのでアップルパイをよく焼きます。
Q8 将来の展望や目標はなんですか?
家族が小さな子供のために部屋に絵を飾ってくれて、その子供が大人になっても大切に飾ってくれるような絵を描くことです。
これはいつも制作にあたり心がけていることになります。
そんな絵を描くことが私の夢であり目標です。
Q9 クリエイターを目指す方にアドバイスがあれば教えてください。
アドバイスを言えるような立場ではありませんが、あきらめずに続けていくことです。
何よりも大切で力になることだと思います。
Q10 今後Harokkaでやってみたいことはありますか?
Harokkaの壁紙を使って、絵の世界に入りこんだようなお客さまも体験できる空間演出をしてみたいです。
3月21日〜4月8日まで、神奈川県真鶴市で開催されるアートイベント、真鶴まちなーれ2019の「真鶴アート提灯プロジェクト」に小山さんが参加されます。
荒井城址公園周辺の竹林にて、さまざまなアーティストのアート提灯が飾られる予定です。
また、5月4日〜5月25日には愛知県のGALLERY龍屋にて、F0号サイズだけの「ZEROTEN2019」にも参加が決定。
お近くの方は、ぜひ小山さんの作品に会いに行ってみませんか。